「雪が多い地域でも太陽光って本当に発電できるの?」「積雪でパネルが壊れたりしないの?」積雪地域にお住まいの方は、導入前にこのような不安を抱かれることが多いです。
みんなのおうちに太陽光は、「手間をかけずに」「安心して」、太陽光パネルや蓄電池を導入できる環境づくりを目指しています。この記事では、積雪地域でも太陽光発電は本当に大丈夫なのか、その理由やメリットをまとめて紹介します。
結論から言えば、積雪地域でも太陽光発電の導入は可能 です。
その根拠として、以下の3つが挙げられます。
積雪地域で太陽光パネルを設置する際には、パネルの角度を最低15度以上 に設定することが重要です。
角度がしっかり確保されていれば、雪が自然と滑り落ちるため、落雪による事故やパネルの破損を避けることができます。
太陽光パネルには多くの種類があり、雪国仕様の積雪耐久パネルも存在します。
メーカーにより様々ですが、あるパネルは、JIS規格の2.25倍にあたる5,400Paの荷重に耐えられる設計で、雪が約2.5m(500kg)積もる状況にも対応可能です。
積雪が多い地域では、積雪耐久を備えたパネルを選ぶ ことで安心して運用できます。
雪の多い地域でも、雪が積もっていない時期には十分な発電が確認されており、発電が完全に停止するわけではありません。実証実験や地域のデータからは、冬を除く時期の発電能力が一定割合維持されており、短期間の積雪であれば運用に大きな支障が出にくいという特性があります。
積雪地域は一見不利に見えますが、実は有利な点もあります。
太陽光パネルは「暑さに弱い」という性質があり、温度が1℃上がるごとに発電効率は約0.4%低下すると言われています。積雪地域は夏場に気温が上がりすぎないため、発電効率が安定するというメリットがあります。
積雪地域は台風の通過が少ない傾向にあるため、パネルの破損リスク(ヒビ・割れ)が低いのもメリットです。
冬は発電量が少なくなりますが、夏の発電ロスが少なく、春・秋は安定的に発電することを考えると、年間では他地域に引けを取りません。
「みんなのおうちに太陽光」では、雪国での施工実績が豊富な販売施工事業者を選定しています。
勿論全ての地域で問題なく設置ができるわけではありませんので、設置ができるのか?太陽光パネルの設置がそのご家庭にとってどれほど有用か?設置場所の確認や発電シミュレーション等で、販売施工事業者がしっかり確認をさせていたきますので、雪国でも安心して太陽光発電を始めることができます。
積雪地域での導入を検討されている方は、ぜひお気軽に事業に参加・ご相談ください。
別の記事では、積雪地域での太陽光発電で注意すべきポイントも紹介しています。あわせてご確認ください。