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「引越してきたら、電気代がほぼ倍になっていた。」
関西から横浜市鶴見区へ移り住んだ直後、最初の明細を見た瞬間の驚きをそう振り返るのは、Uさん(40歳)。小学生の男の子が3人という元気いっぱいの5人家族です。
複数の訪問提案を受けながらも踏み切れずにいたUさんが、神奈川県のホームページで「みんなのおうちに太陽光」を見つけ、共同購入事業で太陽光発電と蓄電池を導入したのは2022年11月のこと。
冷暖房を使わない時期の電気代は1万3〜4千円台から7,294円へ——ほぼ半額を実感した今、その経緯と変化を語っていただきました。
プロフィール:
Uさん(40歳)/横浜市鶴見区在住
奥さま(保育士)、小学5年・3年・2年生の男の子3人との5人家族
2022年11月に、太陽光パネル( 2.33kW)と蓄電池(6.5kWh)を導入
第1章:引越し直後の「電気代ショック」
——太陽光発電に関心を持ったきっかけを教えてください。
Uさん:
関西から引っ越してきてすぐ、最初の光熱費の明細を見てびっくりしました。関西にいたときは3DKのアパートに住んでいて、電気の使い方はほとんど変わっていないはずなのに、一軒家になったこともあってか、金額がほぼ倍になっていたんです。電力会社の差もあると思いますが、とにかく「これはまずい」というのが最初の感覚でした。
——お子さんが3人いらっしゃると、電気の使い方も大変そうですね。
Uさん:
子どもたちはみんな男の子で元気いっぱいなので(笑)、冷暖房の使い方が特に大きいですね。子どもたちはすごく寒がりなので、帰ってくるとすぐにこたつに飛び込んで。夏は最近の暑さが本当に厳しいので、夜中もずっとエアコンをかけっぱなしで寝るという感じです。暖房と冷房、どちらも欠かせないです。
第2章:行政からの案内が信頼に
——その後、どのように共同購入へとつながっていったのでしょうか?
Uさん:
引越してきてから、一軒家だからか太陽光発電の提案が結構来るんですよ。何社か来てくれたんですが、ある会社からは「今なら特別価格だけど、この期日を過ぎると条件が変わります」という説明があって、それが決断を急かされているようで、どうしても踏み切れなかったんですよね。
——それでも最終的に共同購入に進んだ理由は何でしたか?
Uさん:
大手電力会社でもそういう取り組みがあることを調べていたんですが、行政も関わっているんじゃないかと思って神奈川県のホームページを調べたら、ちょうど「みんなのおうちに太陽光」の事業が紹介されていたんです。
仕組み的にもコストが抑えられるし、何より行政がしっかり関わっているという安心感があったので、そこで一気に「じゃあやろう」となりました。
——問い合わせをする際に不安はありましたか?
Uさん:
問い合わせはそれほど不安なく踏み出せました。すぐにメールで、事業の仕組みを説明する動画が届いて、それを見ることでどういう流れになるかを改めて理解できたので。施工を担当してくださった方の説明もとても丁寧で、屋根のスペースでどの程度の発電が見込めるか、それに対して蓄電池の容量はどれくらいが適切かまで、相当丁寧に説明してくださいました。
第3章:費用の比較——共同購入との違い
——他の提案と比べて、費用面はいかがでしたか?
Uさん:
金額は全然違いましたね。以前受けた提案では、ローンの支払いが月々2万円前後というイメージでしたが、共同購入で見積もりを確認したところ、太陽光発電と蓄電池で月1万3千円程度だったので、月の支払額に7千円近い差がありました。

——ローンを組んでの導入でしたが、その点への不安はありませんでしたか?
Uさん:
最初は一定の費用がかかるのは確かです。ただ、月1万3千円のローンに今の電気代を上乗せしてトータルで考えてみると、太陽光発電を入れずに電気代を払い続けていた場合と比べても、全体で安くなっているんです。だからもうメリットしかないという感じで、経済的にも理にかなっていると感じています。
——申請などは大変でしたか?
Uさん:
全然大変じゃなかったです。販売施工事業者さんが、書類をひとまとめにして「これを書いて送ってください」という案内が来て、それをレターパックに入れて送るだけで完了だったので。手続きの煩わしさはほとんど感じませんでした。
第4章:導入後の変化——電気代とアプリの「見える化」

——実際に入れてみて、生活はどのように変わりましたか?
Uさん:
だいぶ電気代が下がったのが本当にありがたいですね。アプリを見ると今どのくらい発電しているか、蓄電池の残量がどのくらいかが確認できるんですが、家族みんなが仕事・学校に出ている普段の日は家での消費がほとんどないので、夕方3時ごろには蓄電池が100%になって、余った分は東電に売電するという状態になっています。
——具体的に電気代はどのくらい変わりましたか?
Uさん:
入れ始めたのが11月で、冬は日照時間が短いのでどうしても発電量が少なめでしたが、春ごろから日照時間が増えて、だいぶ変わったなという実感が出てきました。冷暖房を使っていた冬は、以前が2万数千円かかっていたのが、今は1万7千円程度——6〜7千円は下がっています。そして今のような冷暖房を使わない時期は、引越してきた直後は1万3〜4千円かかっていたのが、先月は7,294円でした。ほぼ半額という感じですね。
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——アプリで発電状況が見えるようになって、意識の変化はありますか?
Uさん:
入れる前は電気代なんてほとんど気にしていなかったんですよ。関西にいたときは冷暖房を使わない時期は4〜5千円、夏は1万円ちょっと、冬は1万5千円くらいというサイクルで、だいたいわかってたので特に見ることもなくて。でも今は毎月しっかりチェックするようになりました。
どの時間帯に電気を一番使っているかも確認できるので、自然と意識が変わりましたね。
第5章:防災への思いと、広がる選択肢
——電気代以外で、導入の動機になったことはありましたか?
Uさん:
災害時の備えというのは、もともと頭にありました。兵庫に住んでいたので、阪神淡路大震災があったところでもあって、そういうことは考えておかないといけないなというのがずっとあったんです。太陽光発電と蓄電池をセットで入れると、万が一のときにも貯めた電気を使えるというのも、導入を決める材料の一つになりましたね。
——今後、生活がさらに変わりそうなことはありますか?
Uさん:
原油価格が不安定な状況が続いているので、ガソリン車から電気自動車に変えようかなと考えはじめています。家で発電した電気を使えるわけですから、そういう選択肢が出てきたのも太陽光発電を入れたからこそだと思います。太陽光がなかったら、ガソリン代についてもっと不安に感じていたかもしれないですね。
第6章:奥さまの変化と、家族の会話
——奥さまはどのようにお感じですか?
Uさん:
最初は妻が一番慎重でした。「本当に大丈夫なの?」という感じで。でも施工してくれた方の説明を聞いて「これだったら安心だね」ということで一緒に導入を決めたんです。今は電気代が確実に下がっているのをアプリで一緒に確認して、「入れてよかったね」と言っています。
——お子さんたちはどうですか?
Uさん:
一度、アプリの画面を見せましたよ。子どもたちも小学校高学年になってくると電気を作る仕組みを学校で勉強するじゃないですか。「うちの屋根で電気を作って、蓄電池に貯めているんだよ」という話が、学校の授業ともリンクして良い機会になりました。
これから検討される方へ

——最後に、共同購入を検討されている方へメッセージをお願いします。
Uさん:
今の情勢※では、原油価格の問題がなかなか見通せない状態じゃないですか。そういう不安な要素を、太陽光発電と蓄電池のセットを入れることで、自分の力で一つ減らすことができる。しかも行政が関わって一緒に進めていける仕組みなので、安心して取り組めると思います。迷っている方はぜひ利用してみてほしいですね。
※インタビューは2026年5月に実施されています。
インタビュー後記:神奈川県の共同購入事業とは
Uさんが利用された「みんなのおうちに太陽光」の共同購入事業は、地域の参加者がまとまって購入することで生まれるスケールメリットを活かした仕組みです。
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購買力の活用
参加者が集まることで、品質な製品を個人では得にくい価格で導入できます。 -
厳格な審査
販売施工事業者は事務局による審査を通過した事業者のみが参加しています。 -
手続きのサポート
検討開始(参加登録)から施工・補助金申請のサポートまで、事務局と施工事業者が伴走します。
「自分の家でどのくらいパネルが載り発電するのか?」
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