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【参加者の声】東京都 太陽光パネルと蓄電池の共同購入|「屋根が小さくて諦めていた」から、電気代 約1/4へ
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【参加者の声】東京都 太陽光パネルと蓄電池の共同購入|「屋根が小さくて諦めていた」から、電気代 約1/4へ

5年前に「元が取れない」と言われ、屋根の小ささをコンプレックスに感じていた世田谷区のNさん。回覧板で共同購入を知り、2.79kWを設置。電気購入量が1/4〜1/5になった今、EV充電・内窓との組み合わせで自家消費を最適化する暮らしを語ります。...

みんなのおうちに太陽光事務局
7月 31, 2026
小さな屋根にのる太陽光パネル。屋根が小さく導入を保留にしていた方への設置者インタビュー。
目次

「以前、別の機会に相談に行ったら、うちの屋根では元が取れないって言われたんです。」

そう話してくれたのは、東京都世田谷区在住のNさん。

3階建ての戸建て、屋根の半分はルーフバルコニーになっているため面積が限られており、太陽光発電への憧れを抱きながらも、長年諦めていたといいます。

 

転機は、ある日の回覧板でした。共同購入のチラシをハサミで切り取って保管していたNさんが、事業に参加して2.79kWを設置したのは昨年11月のこと。

設置から数ヶ月が経ち、今年4月の電気購入量は昨年同月比で約1/4〜1/5まで減少。EV・エネファーム・内窓と組み合わせた「自家消費の最適化」を、現在進行形で模索しています。

 


プロフィール:
Nさん/東京都世田谷区在住

Nさん(テレワーク中心)と、ご主人の2人暮らし。
3階建て戸建て・屋根の一部がルーフバルコニー。
太陽光パネル(2.79kW)・蓄電池(15kWh)を、みんなのおうちに太陽光で設置。
EV・エネファーム・内窓を組み合わせた、エネルギー活用を実践中。


 

第1章:「小さな屋根」がコンプレックスだった


——太陽光発電の導入を検討されたのは、今回が初めてではなかったと伺いました。

Nさん:
そうなんです。5年ほど前にも太陽光発電を真剣に検討したことがあって、相談に来てもらったんですが、「ここでは元が取れません」と言われてしまって。それで一度諦めたんですね。うちは3階建てで、屋根の半分がルーフバルコニーになっているので、パネルを載せられる面積がとても限られているんです。それがずっとコンプレックスでした。

 

——そこから今回の共同購入につながったきっかけは何でしたか?

Nさん:
回覧板に「みんなのおうちに太陽光」のお知らせが入っていたんです。ハサミで切り取って、しばらくキープしていました。以前の経験があって少し慎重にはなっていたんですが、共同購入という仕組みで「蓄電池とセット」で提案してもらえるなら、今度は違うかもしれないと思って参加してみました。

結果、入れてみたらちゃんと機能しているので、あのとき踏み出して良かったと思っています。

 

 

第2章:環境への貢献が、導入を後押しした


——導入を決めた動機の中に、環境への意識もあったそうですね。

Nさん:
特別な仕事をしているわけじゃないんですけど、ゴミは減らそうとか、海をきれいにしようとか、できるだけ環境に負荷をかけない生き方を心がけたいとは思っていて。自分たちで発電できるなら、それはすごく良いことだと感じました。電気代の話は二の次というか、環境のためになるならそれでいいかなという気持ちが、最初の背中を押してくれた感じです。

実際に使ってみると、発電している間はエアコンをつけることへの「申し訳ない感」がなくなりました。自分たちで作った電気を使っているわけだから、環境に負荷をかけているわけでもないよね、と。気持ちが楽になりましたね。

 

 

第3章:数字で見る変化—電気購入量が1/4〜1/5に


——設置後の電気代や電力量の変化はいかがでしたか?

Nさん:
設置してすぐの11月から12月、1月ごろは日照時間が短くて、正直「このままだと元が取れないかも」とちょっと思っていたんです。

でも3月の半ばごろから発電量が一気に増えて、先月(4月)は昨年と比べてずいぶん変わったなと実感しました。

 

太陽光導入前後の購入電力量の変化をまとめた「数字で見る変化」の比較データ表。

 

屋根の向きが真南ではないので、パネルの最大出力(2.79kW)をフルには発電できないんですが、晴れた日は2kWぐらいまで上がることがあって。それくらいあれば、我が家の場合は、昼間の消費電力をほぼまかないながら蓄電池も充電できるので、想像以上にうまく機能していると思います。

 

——冬の時期でも効果はありましたか?

Nさん:
1月は日照が少なくて発電量は限られましたが、それでも電気購入量は約半分になっていました。ガスも使っているので、電気とガスのバランス調整がまだ完全に最適化できていないところはあるんですが、それは今後実験しながら調整していこうと思っています。

 

 

第4章:N家の「エネルギー司令塔」——発電を最適化する毎日


スマートフォンを操作して発電量をチェックする人の手元の様子。

 

——発電状況の管理は主にどなたが担当されていますか?
Nさん:

断然、私ですね。テレワークで自宅にいることが多いので、気になったらすぐモニターを確認しています。曇りの日は発電量が少なくて売電もしない時間帯があったりとか、反対に蓄電池が100%になったら電気自動車に昼間から充電する——そういうタイミングの管理は私が担当しています。

 

——ご主人との会話にも変化がありましたか?

Nさん:
主人は主に外で仕事なんですが、「電気自動車の充電は昼がいいの、夜がいいの」という話をするようになりました。今は発電状況を見ながら私が判断して、主人が帰宅する前に充電を済ませておくこともあります。発電した電気が移動にも使える——そういう感覚が、以前はなかったものですね。

 

 

第5章:内窓との組み合わせが生活の質を変えた


——内窓も設置されたと伺いました。太陽光との組み合わせはいかがでしたか?

Nさん:
内窓は3年ぐらい前から気になっていたんですが、なかなか踏み切れなくて。リビングが北向きの2階にあって、すごく寒かったんです。太陽光の設置と近いタイミングで内窓もつけたんですが、つけた翌日からすぐ効果がわかりました。あの「スーッと冷たい風」がなくなって。

以前は、エアコンをかけても寒いから、ご飯を食べ終わったらすぐに床暖房のある場所に行って、そのまま床で寝てしまう——という習慣がずっと続いていたんです。それがなくなりました。

 

——太陽光と内窓を組み合わせた効果は?

Nさん:
気温を室内で一定に保ちやすくなったことで、エアコンの効きが全然違います。そして太陽光があることで電気を遠慮なく使えるという安心感もある。この2つが組み合わさって、「暑ければエアコンをつければいい、もう我慢しない」という気持ちになれました。内窓と太陽光、導入してよかったと思っています。

 

 

第6章:次なる展望——エネルギーを丁寧に使いこなす


現在の設備構成と、Nさんの自家消費の考え方を整理します。

 

設備

仕様

使い方・効果

太陽光発電

2.79kW

3月以降の晴天日は夕方前に蓄電池が満充電に。

蓄電池

15kWh

昼間の余剰電力を蓄え、夜間の使用電力をカバー。
満充電後は、EVへ充電。

EV(電気自動車)

設置済み

蓄電池が100%になった後、昼間にEVへ充電。
太陽光で発電した電気を移動にも活用

エネファーム

設置済み
(太陽光導入以前から)

電気が賄えるようになったため、今後の活用方法を検討中。

内窓

別途設置
(太陽光とほぼ同時期)

室温の安定化・断熱効果。エアコン効率が大幅に向上。

 

——今後、さらに何か考えていることはありますか?

Nさん:
エネファームが、2〜3年で買い替えのタイミングに来るので、どうするかを考え始めています。太陽光で電気がある程度賄えるようになってきたので、ガスの使い方も見直す余地があるかもしれない。

一年間通して太陽光と蓄電池の動きを見た上で、次の判断をしたいと思っています。

 

とにかく「負担が均一で、サステナブルに続けられる」形にしたいんですよね。環境に貢献したいと思っていても、家計が苦しくなっては続けられない。その両立を、少しずつ整えていっている感じです。

 

 

これから検討される方へ——「屋根が小さい」と諦めているあなたへ


快晴の青空を背景に、3階建ての家の屋根が映る。

——最後に、導入を迷っている方へメッセージをお願いします。

Nさん:
うちはやっぱり屋根が小さいというのが一番の迷いポイントだったんですが、入れてみれば大丈夫でした。住んでいる人数や電気の使い方にもよると思いますが、うちの場合はよかったと思っています。

2kWぐらい発電できれば、昼間の電気は割とまかなえてしまうんですよ。使う電気が多い方でも、少なくとも昼間の分はほぼタダになると考えれば十分メリットがある。「MAXまで発電しないとダメ」ということはなくて、自分の家の電気の使い方に合ったサイズで考えれば、屋根の大小はそこまで気にしなくていいと思います。迷っているなら、やってみた方がいいですよ。

 

 

インタビュー後記:東京都の共同購入事業とは


Nさんが利用された「みんなのおうちに太陽光」の共同購入事業は、地域の参加者が集まり購入することで生まれるスケールメリットを活かした仕組みです。

 

購買力の活用
参加者が集まることで、個人では得にくい価格で導入できます。

厳格な審査
施工を担う事業者は事務局による審査を通過した事業者のみが参加しています。

手続きのサポート
検討開始(参加登録)から施工・補助金申請のサポートまで、事務局と施工事業者が伴走します。


「自分の家でどのくらいパネルが載り発電するのか?」
検討の段階から、参加登録(無料)でお気軽にお問い合わせいただけます。

 

 

全国で131263 世帯が共同購入に参加しました。
(2025年事業までの累計登録数)