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家庭用蓄電池とは?設置のメリット・デメリット
蓄電池
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家庭用蓄電池とは?設置のメリット・デメリット

8月 28, 2025
家庭用蓄電池とは?メリット・デメリット
目次

 

昨今の電気代高騰や、毎年のように発生する自然災害への備えとして、家庭用蓄電池への関心がかつてないほど高まっています。しかし、いざ導入を検討しようとしても、「種類が多くてどれを選べばいいかわからない」「初期費用の高さが気になる」といった不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

家庭用蓄電池は、設置して終わりではなく、10年、15年と暮らしを支え続ける大切なインフラです。だからこそ、目先の価格だけでなく、仕組みの合理性や信頼できるパートナー選びが重要になります。

本記事では、自治体と連携して共同購入事業を運営する「みんなのおうちに太陽光」事務局の視点から、蓄電池のメリット・デメリットを整理し、2026年現在の最新状況に基づいた「納得感のある選択」のためのポイントを詳しく解説します。

 

家庭用蓄電池とは?最新の普及動向と大容量化の背景

家庭用蓄電池とは、太陽光パネルで発電した電気や電力会社から購入した電気を蓄えておける装置です。

JEMA(日本電気工業会)の統計によると、2024年度の蓄電システム出荷台数は、10年前の2014年と比べ8.6倍の15.8万台、出荷容量は152.6万kWhに達しました。これは、家庭用蓄電システムの需要が着実に増加していることを示しています。

また、設置される蓄電池の平均容量は、この5年で1.3倍ほど増加しており、より大容量の蓄電池が求められている傾向がみられます。

これは、長時間の電力供給を希望する消費者のニーズの高まりを反映していると考えられます。

 

家庭用蓄電池を導入する2つの大きなメリット

家庭用蓄電池の導入には、単なるコスト削減に留まらない、住まいのエネルギー自立度を高める2つの大きな意義があります。事務局では、これらを「月々のコストの削減」と「もしもの時のレジリエンス(回復力)」の観点から整理しています。

 

1.月々の電気代を節約できる

太陽光発電と併用することで、発電した電気を蓄電池に貯め、夜間や雨天時にも使用できます。
電力単価は上昇傾向にあるため、昼間の余剰電力を蓄電池に貯めて夜間に使用することで、購入電力を減らし、経済的なメリットを得ることができます。

 

2.災害などの停電時に夜間でも電気が使える

例えば、7.04kWhの蓄電池がフル充電されていた場合、携帯の充電・テレビ・照明・冷蔵庫などの機器(約435W)を約12時間連続で使用することができます。

 年々、災害による停電リスクが高まっているため、昼夜問わず電力を確保するために、蓄電池の設置を検討する方が増えています。

※電力の使用量により、稼働時間は変わります。

 

 

災害時の蓄電池活用事例

経済産業省がまとめた「台風15号・19号に伴う停電復旧プロセス等に係る個別論点について」によると、メーカーのヒアリングでは以下の報告がありました。

参考資料:「台風15号・19号に伴う停電復旧プロセス等に係る個別論点について」より抜粋

 

台風による停電時、太陽光発電と蓄電池を併用して5日間電力を維持した稼働事例

千葉県において約1,000台以 上の家庭用蓄電池が自立運転した
その家庭では停電中も、昼間は太陽光発電で電気を使用・充電し、夜は蓄電池の電気を利用できた
復電までの数時間~5 日間、冷蔵庫・洗濯機・携帯電話の充電などに活用された

 

 


 

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https://switchtogether.jp/group-buying

 


 

 

家庭用蓄電池の検討前に理解しておきたい2つのデメリットと解消法

家庭用蓄電池は、エネルギーの自給自足を実現する優れた装置ですが、導入にあたっては「コスト」と「選び方」という2つの大きなハードルが存在します。これらを正しく理解し、公的な支援や信頼できる仕組みを賢く活用することが、納得感のある導入への近道となります。

 

1.初期費用(導入コスト)の課題と背景


蓄電池の価格は90~180万円程度と高額です。この理由として、希少金属の使用・製造コストなどが挙げられます。ただし、国が掲げる2050年カーボンニュートラルに向け、国や自治体が補助金など様々な支援制度を設けています。

 

(1)補助金

蓄電池の設置には、ZEH補助事業、子育てエコホーム支援事業、DR補助金など国からの補助金や、各自治体が独自に用意している補助金を活用することができます。補助額は、最大「64,000円」または「60万円以内」と様々で、条件は制度や申請時期によって異なるため、お住まいの自治体のHPを確認することが重要です。

 

 

(2)みんなのおうちに太陽光 事業

本事業では、みんなで買うことによる「地域のスケールメリット」を活かし購入費用を抑えることができます。蓄電池単体で言うと、2024年の割引率は全国平均で25.9%となりました。

※割引率は第三者機関の発表する金額を市場価格として算出したものとなります。

 

2.信頼できる「施工事業者」の選定が難しい


蓄電池の販売・施工業者は、大手企業から地域密着型の業者まで幅広く、自分で選定するのは難しいかと思います。
「みんなのおうちに太陽光 事業」を活用すると、施工業者や製品選びの不安や手間を軽減できます。この事業では、下記の通り安全性を確保しています。


 ・ 販売施工業者は、財務状況や施工実績を審査済み
 ・ 製品も国の認証機関の審査を通過したもののみ

今後の電力供給のトレンドや防災の観点から、家庭用蓄電池はさらに注目されると考えられます。一方で、蓄電池は高額な買い物であり、設置後数十年は使用することになります。

補助金や本事業をうまく活用しつつ、信頼できる事業者を通して導入検討を進めていただきたいです。

 

まとめ:後悔しない蓄電池選びのために

家庭用蓄電池は、電気代の高騰対策や災害への備えとして、これからの住まいに欠かせない設備になりつつあります。一方で、高額な投資であり、一度設置すれば10年、15年と長く付き合っていくものです。

だからこそ、目先の価格だけで判断するのではなく、以下の3つのポイントを軸に検討を進めていただくことをお勧めします。

 

  1. ライフスタイルに合った容量の選定:
    普段の電力使用量や、停電時にどの家電を動かしたいかを明確にすること。

  2. 最新の補助金情報の把握:
    2026年度も継続されている国や自治体の支援制度を賢く活用すること。

  3. 信頼できる「パートナー」との出会い:
    施工品質やアフターサポートまでを任せられる、実績のある販売施工事業者を選ぶこと。

 

「みんなのおうちに太陽光」事務局では、これらのご不安やお悩みを一つひとつ取り除き、皆さまが「納得感のある選択」ができる環境を整えています。

蓄電池の導入は、住まいの未来を守る大切な一歩です。

少しでも不安や疑問がある場合は、ぜひ事務局までお気軽にご相談ください。

皆さまの暮らしが、より豊かで安心なものになるよう、私たちは専門家としてサポートし続けます。



 

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